去年のクリスマスにOAだった?「X'smap」をやっと観賞。
なんで今更、これ観るの?!って感じですが、「HINOKIO」の主演の
本郷奏多君が見たくて観賞したのです。
MOON CHILD」もHDDに録画してたので観たのでした。
勿論、「あいくるしい」も見てるんですけど…ね。
MOON CHILD」の公開が2002年なので本郷君がめちゃくちゃ子供なんだけど、
この「X'smap」では大人への階段登ってる段階です。
てっきり、これ観なくてもよいか…と削除したと思ってたら入ってたので
良かった良かった。冒頭、貧乏話するシーンに「「火垂の墓」より泣ける…」
って!光石研さんがぁぁぁぁぁ!ヨッシ!自分保存してて正解!!w


今回思ったのが、SBP(脇役)のオーラというのも主役の方と違って別にあるという
のが明確に判った。だからあたしは主役よりも脇に目が行くんだという事もね。
ドギツイメイクをして登場の阿部サダヲと対称に地味な登場の優香の違いなのですよ。
はっきり言って普通の人からしたらあれがサダヲなんて気づかないわけなのですが、
「阿部さんならこれぐらいお願いしても平気だろ。」って監督の意図が見えるの。
「これくらい簡単に出来るだろう。」ってね。こんなの頼まれるのって役者冥利に
つきると思うんですよ。だから凄く脇役としてのオーラがガシガシ伝わってきた。
これは舞台で役者がかっこよく見える瞬間と似てるんだけど、演出家によって
安心して役を与えられている役者の色気ってのは生でビシビシ伝わってくるんだけど、
テレビからそれを感じることは余りないけど、それが珍しく画面から伝わってきました。
対する優香はホント一体最初は誰か判らない程のジ〜ミ〜な感じ。
これはこれで良いんですよ!これまた監督の指示なんだから。
それを巧くこなしてたと思う。主役じゃないってのも判ってるし、華添える役回り
でもないのを優香はちゃんと理解してたように思う。だから目障りじゃなかった。
途中途中に入るSMAPのPVはちょっといらないけど、こういうCG使いまくった異世界
なのかどこか判らない場所でのお話はそういう部分に目がいかないから大好きです。
観てよかったです。はい。